
今回も沖縄ヤンバルにあるホルトノキさんのご協力ではじまりました。
滞在していただく作家は外山奏瑠さん。
山原の自然が満喫できるところで2月〜3月末まで
2ヶ月間滞在創作活動をしていただきます。
どんな絵が描かれるのか、とても楽しみです。
[外山奏瑠 HP]https://soulsotoyama.com
[ホルトノキ HP] https://www.hortonoki.com
投稿日:
池平徹兵展『瞬景 スポーツにおける美術表現』
2022年3月9日(水)〜3月27日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※祝日の月曜日も休廊いたします。
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
3月13日(日)11:00〜18:00 ワークショップ開催 ※終了しました
詳細・ご予約はこちらから。
【作家在廊予定】
・3月20日(日) 14:00-18:00
・3月23日(水) 14:00-18:00
・3月26日(土) 15:30-19:00
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
池平徹兵展にお越しいただくのが難しい方にもご購入いただけるよう、一部の作品をオンラインショップでも販売をはじめました。
本展の新作にはスポーツをする子どもが多く描かれている。池平徹兵は飛んで来るボールに思わず体が動くように、向かってくるインスピレーションに無意識に体が動く反応で絵を描く。大学でスポーツを専攻し画家となった池平は、スポーツと作品制作には共通点があると考える。「意識すればできることを無意識にできるようにする訓練」がスポーツにあるように、アーティストにとって「何を感じてどう思うか」を磨くことが無意識の鍛錬であり、無心の状態で前より良い線に挑ませる自分をつくる。こうして今を映しとったキャンバスには、その瞬間に最も大切なことだけが散りばめられていく。自然界の景色が瞬間に生きるためベストを尽くした結果の集まりで出来ているように、絵画も生き方もそのようにありたいと池平は思っている。
作家プロフィール 投稿日:こうのかなえ展『鳥籠と庭』
2022年2月16日(水)〜3月6日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
【作家在廊予定】
・2月24日(木) 13:00-16:00
・2月26日(土) 13:00-17:00
・3月 2日(水) 13:00-16:00
・3月 6日(日) 13:00-16:00
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
ふとした瞬間に心を強くつかまれ逃れられなくなる時がある。植物や風景、誰かと過ごした時間や出来事。 こうのかなえは「なぜ心をうばわれたのだろう」と自問し、その疑問を「描く」という行為で解いていく。 長引く自粛生活の中、アトリエから庭を眺めている自分が、鳥籠の中にいるように思えた。窮屈だが安全で安心な空間。外に出たい、自由になりたい。でも出るのが怖い。そんな相反する心の葛藤を、本展示では「鳥籠と庭(外の世界)」で表現する。スクラッチ技法で削り出された無数の線に覗く色は、ステンドグラスから差し込む光のように柔らかく透明だ。彼女の目、心を通して現れた作品から、モチーフへの思いが溢れて私たちの心を強くつかむ。
作家プロフィール 投稿日:杉山陽平展『詠ふ形』
2022年1月26日(水)〜2月13日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
【作家在廊予定】
・2月4日(金) 14:00-17:00
・2月5日(土) 13:00-18:00
・2月6日(日) 13:00-18:00
・2月11日(金祝) 13:00-18:00
・2月12日(土) 13:00-18:00
・2月13日(日) 13:00-18:00
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
「画題から生まれる無数の形の中から洗練された形を選りすぐり、思いを託す。その過程で意味を持たない簡素な図形は、想像を掻き立てる造形に生まれ変わる。」杉山陽平は詩を詠うように形をつむぎ、絵を描く。モチーフからその美しさを形作る部分を抽出し、再構築していく。そうして磨き上げられた描線や色面にはモチーフが持つ純粋な魅力が鋭く輝く。本展示では杉山が長年好んで描いてきた花や植物に加え、日本の伝統芸能である「能楽」をテーマにした作品を発表する。杉山がつむいだ「詠ふ形」の一つ一つをじっくり読み解くようにご堪能ください。
作家プロフィール 投稿日:嶽まいこ展『青のまたたき』
2022年1月5日(水)〜1月23日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
【作家在廊予定】
・1月5日(水) 11:30-19:30
・1月23日(日) 12:00-19:30
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
深い青の濃淡が織りなす世界をほのかに光が照らす。止まった時間の中をつめたい空気が満たしていくような静けさの中で、新しい世界に足を踏み入れる高揚感。嶽まいこの描く作品に溶け込んでいく不思議な感覚に陥る。出品作品に描かれた幻の風景は、なかなか旅に出られない今、過去の旅先や古い写真などから想像を膨らませて描いたものだ。やわらかくにじむ光は、オイルパステルで塗りつぶした画面を練りゴムなどで消しながら描画し表現している。色を塗り、消して、また塗りつぶす。まるで光が明滅するような作業の繰り返しが、幻想的な世界を生み出していく。
作家プロフィール 投稿日:外山奏瑠展『THE WORLD ATLAS』
2021年11月17日(水)〜12月5日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
【作家在廊予定】
・12月1日(水) 13:00-18:00
・12月2日(木) 13:00-18:00
・12月5日(日) 12:00-19:30
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
外山奏瑠展にお越しいただくのが難しい方にもご購入いただけるよう、一部の作品をオンラインショップでも販売をはじめました。
外山奏瑠の瑞々しい色彩は淡い光を放つ。木漏れ日の揺らぎの中に身を委ねるような心地良さを覚え、私達の体ごとあたたかい幻想世界に溶け込んでいくようだ。外山にとって絵を描くことは、自分自身の脳内や人知を超越した場所に回遊しているイメージを此の世に持ち帰り、実態として遺す行為だと言う。水彩の滲みを生かした表現で絵の具の粒子と戯れながら、紙の上に幻想の風景を投影していく。その過程で絵と対話をし、互いに心を開くようにタイトルをつける。そうして生み出された絵という物質を束ねた本展が、鑑賞者を好転へと導く地図となることを外山は心から望んでいる。
作家プロフィール 投稿日:あけたらしろめ展『sirome.net』
2021年10月27日(水)〜11月14日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
双子のシロとメロというキャラクターをモノクロで描く画家『あけたらしろめ』による展示だ。自由に描くことの喜びをうたう“Draw along”、新キャラクター誕生を描く“シロとメロのミートパイ”、新作楽曲映像 “Forget me not MV”、楽曲「ちょっと」の映像をリメイクした“シロとメロの物語”の4部で構成され、ウェブサイト sirome.net と作品を展示するギャラリーの双方からアクセスできる。sirome.net は、自宅にいながら作品世界を隅々まで堪能できるようオンライン上の個展として作家自身が立ち上げ、会期中はオンライン在廊も予定している。
「今日もネットで会おうね」。ネット上で作家活動を始め、作品を愛してくれる人々との出会いと対話を大切にしてきた彼ならではの、いまこの世界でも軽やかに在るための試みである。
作家プロフィール
川上和歌子展『私のベッド』
2021年10月6日(水)〜10月24日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。
【作家在廊予定】
10月20日(水) 11:30-18:00
10月23日(土) 13:00-18:00
10月24日(日) 13:00-18:00
※都合により予告なく日時が変更になる場合がございます。
予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、会期や営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。
人の体程ある水色の大きなインコたちがギャラリーの白い空間に集う。壁にはさらに大きなハルジオンの花がインコを抱くように咲く。インコには顔がなく全て同じ手法で作られているが、一羽ずつ表情は異なる。作家と等身大にしたことで、各々の体にはずっしりとした命の実感を伴う。川上とインコとの最初の出会いは、子供の頃に飼っていたセキセイインコ「ピロ」だ。迎えた喜びも束の間、僅か2週間で旅立ってしまい、羽色が美しい水色だったことしか思い出せない。その面影を探りながら少しずつ個体差のある水色のインコを具現化する時、ようやく天国のピロと向き合えるのだと川上は言う。ハルジオンは小さな生き物の営みを包み込む穏やかなベッドのようだ。儚く消えたピロの命もベッドのごとく優しく包み込んでくれるはずだ。
協力:パトロンプロジェクト https://patronproject.jimdofree.com/