「絵の中の話」

永井雄二展『絵の中の話』
2022年6月1日(水)〜6月19日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・6月4日(土) 13:00-17:00
・6月5日(日) 13:00-17:00
・6月11日(土) 13:00-17:00
・6月12日(日) 13:00-17:00
・6月18日(土) 13:00-17:00
・6月19日(日) 13:00-17:00
※都合により在廊日時は変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止策に伴い、
営業時間等に変更が生じる場合は適時WEBやSNSでお知らせいたします。

絵は出来事の断片だと永井雄二は考える。描いた絵から受け取った話を、本展では解説として添える。解説は、言うことをきかない心と、体の動く方向に左右されできあがった絵から「どなたか知れない自分の声」を受け取り作られた。途中で「別の自分」が書き換えることもあり、「自分」と「チーム自分」の共作だという。絵と解説をパズルのように楽しんでもらえたら、と永井は思う。本展示ではプリミティヴな紋様を取り入れた作品も発表する。紋様は永井が使い慣れない油絵具で描いたらなぜか現れたものだ。紋様が持つ自然への感謝や祈りの要素を取り入れることで絵に不思議な力を与えられ、それが描く意味となると考えた。モチーフが響き合い物語を紡ぐ絵と合わせ、生命の力が宿る力強い作品の魅力を味わえる展示となった。

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