「まなざし」

ミヤギユカリ展『まなざし』
2023年3月8日(水)〜3月26日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休

【作家在廊予定】
・3月18日(土) 15:30-18:00
・3月19日(日) 15:30-18:00
・3月25日(土) 13:00-18:00
・3月26日(日) 13:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

ミヤギユカリ展にお越しいただくのが難しい方にもご購入いただけるよう、一部の作品をオンラインショップでも販売をはじめました。

ミヤギユカリは今まで鹿やフクロウ、兎など様々な生き物たちを描いてきた。その生き物たちの視線には強さや気高さ、野生で生きるための直感のような鋭さを感じる。その視線(まなざし)の先に何を見ているのか知りたくて描いているのかもしれないと言う。筆から滲む色彩の濃淡が、湿り気を帯びた森の空気と共に、生き物たちの気配に満ちた深遠な世界へと私たちを呼び込む。

作家プロフィール
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「Scene.」

奥山帆夏展『Scene.』
2023年3月29日(水)〜4月16日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休

曖昧な境界線をもつ奥山帆夏の絵画は、二次元の世界から浮遊し、見る人の心情に入り込む。抽象と具象の狭間を揺らぐように行き来する色彩を心地よく目で追えば、彼女の世界へと深く引き込まれていく。本展示の出品作品はロケを通して制作したという。今、彼女の目を通して描き出された風景の中から、樹々の間を通り抜ける澄み切った空気が、湿り気を帯びて薫る大地が広がり、静寂と共に私たちを包み込む。

作家プロフィール
投稿日:

「dormi」

谷小夏展『dormi』
2023年4月19日(水)〜5月7日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休

「もう夢の中でしかおじいちゃんに会えないので、夢の中で私はいつもおじいちゃんを探しています。」本展では夢の中で大好きな「おじいちゃん」を探す自身の姿と、夢の中の「おじいちゃん」を交互に描いた104枚のモノクロ作品を発表する。作中のおじいちゃんはモジャモジャに姿を変え、少し孤独で、幸せそうで、楽しく生活している。亡くなって形が変わっても、きっとどこかにいる。どうか幸せでいてほしい。谷小夏が描く世界の中で大切な人の姿を探してさまよえば、あたたかな夢の余韻が私たちをも優しく包むだろう。

作家プロフィール
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第1回 ヨロコビto公募展
“ライフアートアワード”

ヨロコビtoは「日常にアートを」というコンセプトのもと、作家と人々の暮らしをつなげる活動をしています。第1回 ヨロコビto公募展 ”ライフアートアワード”では、「現在の日常」そして「これからの日常」と共にあるアートを表現する作家を募集します。大賞受賞者には当ギャラリーでの企画個展開催の機会を授与します。制作と真摯に向き合う熱意あるアーティストからの応募をお待ちしています。

応募締め切り

2023年6月30日(金)

概要

応募資格

・日本在住の満18歳以上。
・プロアマ問わず。国籍不問。
・特定のギャラリーと専属契約していない作家。

募集内容

・「現在の日常」そして「これからの日常」と共にあるアートを表現する作家。
・オリジナル作品のポートフォリオにて審査。
※掲載作品は展示発表済み・売約済みの作品、コンペへの出品・受賞歴がある作品など不問。
※5年以内に制作した作品。掲載点数は10点以上30点以下。
※掲載作品は平面作品のみ(デジタルプリント作品は可)。立体・映像作品など不可。

・大賞1名:ヨロコビtoギャラリーでの個展開催
2024年7月31日(水)〜8月25日(日)
※8月12日(月)〜16日(金)は夏季休廊
※ギャラリー企画のため、ギャラリー使用料金の作家負担はありません。
※展示DMの制作料金の作家負担はありません。

・ヨロコビto応援作家への加入
※作家作品絵葉書5種類の作成とヨロコビtoギャラリー店頭、オンラインショップでの販売。(印刷費等の作家負担はありません。)
▼ヨロコビto絵葉書販売@ヨロコビtoオンラインショップ
https://www.yorocobito.com

・ArTrip(企業への作品レンタル)参加候補者への応募資格の付与。
▼ArTrip企画書、事例
https://yorocobito-g.com/artrip/

・2025年2月頃実施予定、沖縄のホテルとヨロコビtoとの共同企画「アーティストインレジデンス(滞在制作)」参加候補者への応募資格の付与。
(滞在費・渡航費無料、滞在中に制作した作品を1年間沖縄ホテルレストランにて展示)
▼2022年実施の様子
https://yorocobito-g.com/2022/09/06/yorocobito_hortonoki1/

応募規定

申し込み期間

2023年2月2日(木)〜2023年6月30日(金)

大賞受賞者発表

2023年7月末
※受賞者にはヨロコビtoよりメールにてお知らせいたします。
※ヨロコビtoのHPでも受賞者を発表いたします。

参加費

無料

応募方法

・オリジナル作品のポートフォリオデータをPDFにてメール提出。
応募申込書(PDFまたはExcel)に作家プロフィール等の必要事項を入力の上、ポートフォリオデータと共にメールに添付しご送付ください。(送付の際にオンラインストレージの利用可)

応募メールアドレスはこちら:info@yorocobito.co.jp

※ポートフォリオはA4縦形式で1ページにつき1作品掲載とし、作品ごとに「作品タイトル」「画材」「サイズ」「制作年」を必ず記載してください。
※データサイズの上限は10MB。

※ギャラリーへのポートフォリオの直接搬入、郵送搬入も受け付けます。 必要事項を記載した申込書を添え、ヨロコビtoギャラリーの店舗にお持ちください。
その場合、ポートフォリオのご返却は致しかねますがあらかじめご了承ください。
ヨロコビto Gallery Café ArtCard
〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-21-7
営業時間内にお持ちください。
(平日11:30-19:30/土日祝11:00-19:30 ※月曜休業・火曜展示入れ替え時休業)

審査

・ギャラリーオーナー、スタッフによる審査。
「現在の日常」そして「これからの日常」と共にあるアートを表現する作家という観点で、 作品ポートフォリオを基に大賞者1名を選出します。

著作権について

・応募ポートフォリオ内の全ての作品について、著作権は作者に帰属。(当コンテストの広報目的に限り、作品使用についての権利は主催者側が保有。)
・応募ポートフォリオ内の作品は全てオリジナルとし、他者の著作権等を侵害する恐れがあるものの使用は不可。


▼申込書書式はこちら

お問い合わせ
ご不明な点やご質問などございましたら、ヨロコビtoギャラリースタッフまでメールにてお尋ねください。
info@yorocobito.co.jp

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「フルール フランネル 押し花アート展」

ヨロコビtoカフェ『フルール フランネル 押し花アート展』
2023年3月8日(水)〜3月19日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休

押し花教室「フルールフランネル」のメンバーによる「押し花アート」のグループ展です。

押し花で表現することは不思議な魅力にあふれています。 身近な植物を春夏秋冬、お花、葉っぱ、つる、時には木の根っこまでプレスします。 どんな風にこれらの植物を活かしてデザインしていこうか、楽しみながら考えています。 皆様にそんな新しい押し花の世界をみて頂きたいと思います。

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「Wunderschön, dich zu sehen. 
あなたに出会えてよかった」

ヨロコビtoカフェ 中村美月展『Wunderschön, dich zu sehen. あなたに出会えてよかった』
2023年2月15日(水)〜2月26日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30

中村美月による、これまでに描いた絵と作った本の展示です。

【作家在廊予定】
・2月21日(火) 13:00-19:30
・2月22日(水) 13:00-19:30
・2月23日(木) 11:00-15:00
・2月25日(土) 16:00-19:30
・2月26日(日) 15:00-19:30
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

投稿日:

「Alchemist」

モリタモモコ展『Alchemist』
2023年2月15日(水)〜3月5日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

モリタモモコ展 イベント企画開催のお知らせ(2/19・2/25・3/4)
※終了しました。

【作家在廊予定】
・2月15日(水) 13:00-17:00
・2月18日(土) 12:00-16:00
・2月19日(日) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・2月23日(木祝) 13:00-17:00
・2月25日(土) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・2月28日(火) 13:00-17:00
・3月 1日(水) 13:00-17:00
・3月 4日(土) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・3月 5日(日) 12:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

「生きとし生ける全てのいのちが、かたちになる前は たったひとつの光の場所にいて、そこから生まれてきたのかもしれない。その光を、ひとつひとつとかしては紡いで まじりあう“いのち”を、えがきたい。」草花、動物、人、その外側の冷たい殻を剥がして辿り着く、じんわりと発光する小さなかたまり。モリタモモコが集めた光のかけらで創り出すのは、純然たる魂の形だ。

作家プロフィール 投稿日:

「どこか遠くへでかけたい」

玉川桜展『どこか遠くへ出かけたい』
2023年1月25日(水)〜2月12日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・1月25日(水) 12:00-18:00
・1月26日(木) 15:00-18:00
・1月27日(金) 15:00-18:00
・1月28日(土) 15:00-18:00
・1月29日(日) 13:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

「そこは、さまざまな生き物たちが悠々自適に暮らす場所。どこかに存在する彼らの世界の一面を切り取るように玉川桜は描く。そこがそんなに居心地の悪くない場所であればよい、と願いながら。玉川桜にとって描く行為はその場所を目指す旅のようなものだ。迷ったり寄り道したりしながら進んでいくと、自分でも思いがけず「どこか遠く知らない場所」へ行けることがあり、心が満たされるような、解放されるような心地になる。そういう瞬間を味わうために描いているのかもしれない、と玉川桜はいう。

作家プロフィール 投稿日:

年末年始休業のお知らせ

いつもご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
年末年始の休業および商品発送につきまして、ご案内させていただきます。

誠に勝手ながら、下記の期間をギャラリー・カフェ共に年末年始休業期間とさせていただきます。

期間:20221226日~202314 

休業期間中にいただきましたお問い合わせ等に関しましては、
2023年1月5日以降より順次対応させていただきます。

■オンラインショップ 年末年始の商品発送について
年内最終発送の受付は2022年12月25日までとさせていただきます。
12月26日以降のご注文につきましては、2023年1月5日より順次発送させていただきます。

お客様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ヨロコビto

投稿日:

MIMARU SUITES 東京日本橋 × ヨロコビto アートプロジェクト

2022年9⽉29日(⽊)に開業した都市型アパートメントホテル「MIMARU」の新店舗「MIMARU SUITES 東京⽇本橋」とヨロコビtoとが、アートを通じてコラボするプロジェクトが実現しました。
「MIMARU SUITES 東京⽇本橋」は、家族や仲間と好きなものや⼼地良いものに囲まれて過ごせる空間づくりを⽬指し、2階のロビーにはゲストが⼿に取り客室でも楽しめる「ライフスタイル雑貨(⾷器・本・アート)」のコーナーが設けられています。
ヨロコビtoは、ライフスタイル雑貨コーナーのうち、300冊以上のアート書籍が並ぶ「アートライブラリー」と、ゲストがお気に入りのアートを選び客室で飾れる「ミニグラフィックアート展⽰」をプロデュースさせていただきました。
今回は、MIMARUを運営する株式会社コスモスホテルマネジメントに所属し、本企画を担当してくださった吉松朋美様のインタビューを紹介します。


-吉松さんのMIMARUのゲストへの思いは?
MIMARU様は、思い出に残るユニークな体験をゲストと⼀緒につくることをコンセプトに掲げていらっしゃいますが、 吉松さんのMIMARUのゲストへの思いをお聞かせください。

掲げている通り、みなさん⼀⼈ひとり旅の仕⽅や滞在している理由は様々なので、それぞれに寄り添ったサービスを提供したいと思っています。 MIMARUはアパートメントホテルなので、外国からいらっしゃったファミリーが⻑期滞在できるようにというのがテーマでもあります。お客様に暮らすように滞在していただけ、⽇本の我が家にいるような気持ちになってもらえたら良いなぁと思っております。



-アートプロジェクトが実現した経緯・アートプロジェクトに期待することは?

まだ企画が⽩紙だった段階で、同じチームの部⻑とこの街を歩いたんです。昔ながらの商店街や⼩料理屋さん、有名な神社もありますが、外国の⽅からするとメインのシティーではないので、⽇本に来たことがある⽅が、よりディープな⽇本を知るためにここを選んでくれたら、と思いました。
MIMARUはあくまで「家」のような存在でありたいので、お客様をホテルに閉じ込めるようなことはしたくないんです。ホテルで100楽しむのではなく、外で80楽しんできたお客様が、ホテルで20楽しめれば、と思っています。疲れて帰ってきたら近所の商店街で卵焼きを買い、ホテルに戻って好きなお皿で⾷べる、というようなことができると良いなと考えました。
外国の⽅は旅先でもお花を買って部屋で飾る習慣があると聞き、それなら本やアートもあったら楽しいんじゃないかと思いました。たった⼀瞬の海外旅⾏でも⽇本を感じられ、⾃分の好きなものに囲まれて過ごせたら「MIAMRUでこういう体験をした」「楽しい旅だった」という思い出をいつまでも⼼に残してもらえると思いました。
お客様が⾃分の好きな絵を⾒つけて好きなものを部屋に飾ってくれ、ここの壁の絵が全部なくなるくらいになってくれたら良いなと思っています。



-アートライブラリーの印象は?
今回300冊以上の多種多様なアートの本を取り揃えさせていただきました。年代問わずワクワクできるような本をセレクトしましたが、吉松さんの印象と、ゲストの⽅からの反応をお聞かせください。

初めてライブラリーを⾒た時に、想像以上だと感じました。アートに詳しい⼈が楽しめる本から、アートに興味がなくても気軽に⼿に取れる本まで、いろんなお客様にフィットするよう幅広くセレクトしていただいたので、そこがすごく嬉しかったです。ここは美術館ではないので「どんな⼈にでも⼿にとってもらえること」を⼤事にしたかったんです。レイアウトもすごく素敵にしてくれたので⼤満⾜です。
ライブラリーには客室で飲めるドリンクを置かせていただいたので、お客様もドリンクを選ぶ際に気になる本があれば⼿にとって⾒てみたり、横にあるベンチに座って読んだりしています。特に⻑期滞在の⽅にとっては、ちょっとした気分転換にもなっています。



-ミニグラフィックアート展⽰の印象は?

まずは、中身は同じサイズのポストカードなのに額装を変えただけで見栄えがすごく良くなり、フロントから全体を見ても見栄えが良いというところで、良い取り組みになったなと思っています。初めての取り組みで不安もあったんですが、今のところ良い感じに借りてくれていて、壁⾯が「⽳抜け」になっています。特に20代、30代の⼥性にウケが良いと感じています。ハマる⼈は1⽇に何回も⾒に来て「さっきこの絵を借りたけどやっぱりこっちも!」と取り替えていたり、数に余裕があれば2枚くらい持っていってもらったり。お客様にとっても客室に持って帰って良いというのが新鮮なようで、「持っていって良いの?」と喜ばれているようです。印象に残る取り組みであると感じています。



-弊社のコンセプト「⽇常にアートを」という⾔葉について思うことは?

初めて「⽇常にアートを」というキャッチコピーを聞いた時、MIMARU SUITES 東京⽇本橋と親和性があると感じました。 アートを取り⼊れることは⽇本ではまだ敷居が⾼く思われていますが、外国の⽅は⽇常の中に取り⼊れています。
外国の⽅が滞在される際に「お家感」を味わえるよう、⾃分の好きな絵を飾り、作られた空間ではなく⾃分で作った空間で滞在しているような気持ちになれると良いな、と思っています。
この企画にあたり、私はもともとアートや⾷器が好きだったので、「アートが好きな⼈の視点」で⾒がちだったんですが、ホテルにくる⼈はそういう⼈だけではないので、興味がない⼈が来たときにどう思うだろうと考えるようにしていました。アートに興味のない⽅たちに⾒てもらうことができたら、それは⽇常にアートを取り⼊れることに成功した瞬間になるな、と思っています。



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