「光は自由に行き来し、血管は私をめぐる」


井澤由花子展『光は自由に行き来し、血管は私をめぐる』
2025年1月29日(火)〜2月16日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休

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「その森を抜けていくと小さな泉があった そこにいたのは私の子供たちのはずだった 葉のささやきと水の色 細胞に境界はない 光は自由に行き来し、血管は私をめぐる」 井澤由花子は子を宿した時、自身の内側にある世界に人が住んでいると強く意識した。本展では、子が胎内で見る世界を描いた作品群と、子供たちの成長や日々の営みを抽象的に表現したドローイング作品を出品する。行き交う色彩の森は僅かな熱と湿度を帯び、どこまでも深く鑑賞者を包む。

協力: パトロンプロジェクト

作家プロフィール

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「記憶のかけら」


ダイモンナオ展『記憶のかけら』
2025年2月19日(水)〜3月9日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※祝日の月曜日も休廊します。

「ダイモンナオは自身が運営する京都の町屋空間「草と本」にて「お絵描き会」を主宰している。参加者には物をよく見て上手く描くのではなく頭の中に浮かんできた色をそのまま紙にのせ想定外の作品が仕上がる面白さを味わってもらうという。そのなかで、作家も自分の内に生まれてくるイメージを自然に任せて描くようになった。形の連なりや色彩の響きを思いつくまま紙にのせ、遊ぶように自由にのびやかに描く。ダイモンナオの「記憶のかけら」は純度を保ちながら紙の上で心地よく繋がっていく。

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