「Wunderschön, dich zu sehen. 
あなたに出会えてよかった」

ヨロコビtoカフェ 中村美月展『Wunderschön, dich zu sehen. あなたに出会えてよかった』
2023年2月15日(水)〜2月26日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30

中村美月による、これまでに描いた絵と作った本の展示です。

【作家在廊予定】
・2月21日(火) 13:00-19:30
・2月22日(水) 13:00-19:30
・2月23日(木) 11:00-15:00
・2月25日(土) 16:00-19:30
・2月26日(日) 15:00-19:30
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

投稿日:

「Alchemist」

モリタモモコ展『Alchemist』
2023年2月15日(水)〜3月5日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

モリタモモコ展 イベント企画開催のお知らせ(2/19・2/25・3/4)
※終了しました。

【作家在廊予定】
・2月15日(水) 13:00-17:00
・2月18日(土) 12:00-16:00
・2月19日(日) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・2月23日(木祝) 13:00-17:00
・2月25日(土) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・2月28日(火) 13:00-17:00
・3月 1日(水) 13:00-17:00
・3月 4日(土) 12:00-18:00 ※ドローイングイベントあり
・3月 5日(日) 12:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

「生きとし生ける全てのいのちが、かたちになる前は たったひとつの光の場所にいて、そこから生まれてきたのかもしれない。その光を、ひとつひとつとかしては紡いで まじりあう“いのち”を、えがきたい。」草花、動物、人、その外側の冷たい殻を剥がして辿り着く、じんわりと発光する小さなかたまり。モリタモモコが集めた光のかけらで創り出すのは、純然たる魂の形だ。

作家プロフィール 投稿日:

「どこか遠くへでかけたい」

玉川桜展『どこか遠くへ出かけたい』
2023年1月25日(水)〜2月12日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・1月25日(水) 12:00-18:00
・1月26日(木) 15:00-18:00
・1月27日(金) 15:00-18:00
・1月28日(土) 15:00-18:00
・1月29日(日) 13:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

「そこは、さまざまな生き物たちが悠々自適に暮らす場所。どこかに存在する彼らの世界の一面を切り取るように玉川桜は描く。そこがそんなに居心地の悪くない場所であればよい、と願いながら。玉川桜にとって描く行為はその場所を目指す旅のようなものだ。迷ったり寄り道したりしながら進んでいくと、自分でも思いがけず「どこか遠く知らない場所」へ行けることがあり、心が満たされるような、解放されるような心地になる。そういう瞬間を味わうために描いているのかもしれない、と玉川桜はいう。

作家プロフィール 投稿日:

MIMARU SUITES 東京日本橋 × ヨロコビto アートプロジェクト

2022年9⽉29日(⽊)に開業した都市型アパートメントホテル「MIMARU」の新店舗「MIMARU SUITES 東京⽇本橋」とヨロコビtoとが、アートを通じてコラボするプロジェクトが実現しました。
「MIMARU SUITES 東京⽇本橋」は、家族や仲間と好きなものや⼼地良いものに囲まれて過ごせる空間づくりを⽬指し、2階のロビーにはゲストが⼿に取り客室でも楽しめる「ライフスタイル雑貨(⾷器・本・アート)」のコーナーが設けられています。
ヨロコビtoは、ライフスタイル雑貨コーナーのうち、300冊以上のアート書籍が並ぶ「アートライブラリー」と、ゲストがお気に入りのアートを選び客室で飾れる「ミニグラフィックアート展⽰」をプロデュースさせていただきました。
今回は、MIMARUを運営する株式会社コスモスホテルマネジメントに所属し、本企画を担当してくださった吉松朋美様のインタビューを紹介します。


-吉松さんのMIMARUのゲストへの思いは?
MIMARU様は、思い出に残るユニークな体験をゲストと⼀緒につくることをコンセプトに掲げていらっしゃいますが、 吉松さんのMIMARUのゲストへの思いをお聞かせください。

掲げている通り、みなさん⼀⼈ひとり旅の仕⽅や滞在している理由は様々なので、それぞれに寄り添ったサービスを提供したいと思っています。 MIMARUはアパートメントホテルなので、外国からいらっしゃったファミリーが⻑期滞在できるようにというのがテーマでもあります。お客様に暮らすように滞在していただけ、⽇本の我が家にいるような気持ちになってもらえたら良いなぁと思っております。



-アートプロジェクトが実現した経緯・アートプロジェクトに期待することは?

まだ企画が⽩紙だった段階で、同じチームの部⻑とこの街を歩いたんです。昔ながらの商店街や⼩料理屋さん、有名な神社もありますが、外国の⽅からするとメインのシティーではないので、⽇本に来たことがある⽅が、よりディープな⽇本を知るためにここを選んでくれたら、と思いました。
MIMARUはあくまで「家」のような存在でありたいので、お客様をホテルに閉じ込めるようなことはしたくないんです。ホテルで100楽しむのではなく、外で80楽しんできたお客様が、ホテルで20楽しめれば、と思っています。疲れて帰ってきたら近所の商店街で卵焼きを買い、ホテルに戻って好きなお皿で⾷べる、というようなことができると良いなと考えました。
外国の⽅は旅先でもお花を買って部屋で飾る習慣があると聞き、それなら本やアートもあったら楽しいんじゃないかと思いました。たった⼀瞬の海外旅⾏でも⽇本を感じられ、⾃分の好きなものに囲まれて過ごせたら「MIAMRUでこういう体験をした」「楽しい旅だった」という思い出をいつまでも⼼に残してもらえると思いました。
お客様が⾃分の好きな絵を⾒つけて好きなものを部屋に飾ってくれ、ここの壁の絵が全部なくなるくらいになってくれたら良いなと思っています。



-アートライブラリーの印象は?
今回300冊以上の多種多様なアートの本を取り揃えさせていただきました。年代問わずワクワクできるような本をセレクトしましたが、吉松さんの印象と、ゲストの⽅からの反応をお聞かせください。

初めてライブラリーを⾒た時に、想像以上だと感じました。アートに詳しい⼈が楽しめる本から、アートに興味がなくても気軽に⼿に取れる本まで、いろんなお客様にフィットするよう幅広くセレクトしていただいたので、そこがすごく嬉しかったです。ここは美術館ではないので「どんな⼈にでも⼿にとってもらえること」を⼤事にしたかったんです。レイアウトもすごく素敵にしてくれたので⼤満⾜です。
ライブラリーには客室で飲めるドリンクを置かせていただいたので、お客様もドリンクを選ぶ際に気になる本があれば⼿にとって⾒てみたり、横にあるベンチに座って読んだりしています。特に⻑期滞在の⽅にとっては、ちょっとした気分転換にもなっています。



-ミニグラフィックアート展⽰の印象は?

まずは、中身は同じサイズのポストカードなのに額装を変えただけで見栄えがすごく良くなり、フロントから全体を見ても見栄えが良いというところで、良い取り組みになったなと思っています。初めての取り組みで不安もあったんですが、今のところ良い感じに借りてくれていて、壁⾯が「⽳抜け」になっています。特に20代、30代の⼥性にウケが良いと感じています。ハマる⼈は1⽇に何回も⾒に来て「さっきこの絵を借りたけどやっぱりこっちも!」と取り替えていたり、数に余裕があれば2枚くらい持っていってもらったり。お客様にとっても客室に持って帰って良いというのが新鮮なようで、「持っていって良いの?」と喜ばれているようです。印象に残る取り組みであると感じています。



-弊社のコンセプト「⽇常にアートを」という⾔葉について思うことは?

初めて「⽇常にアートを」というキャッチコピーを聞いた時、MIMARU SUITES 東京⽇本橋と親和性があると感じました。 アートを取り⼊れることは⽇本ではまだ敷居が⾼く思われていますが、外国の⽅は⽇常の中に取り⼊れています。
外国の⽅が滞在される際に「お家感」を味わえるよう、⾃分の好きな絵を飾り、作られた空間ではなく⾃分で作った空間で滞在しているような気持ちになれると良いな、と思っています。
この企画にあたり、私はもともとアートや⾷器が好きだったので、「アートが好きな⼈の視点」で⾒がちだったんですが、ホテルにくる⼈はそういう⼈だけではないので、興味がない⼈が来たときにどう思うだろうと考えるようにしていました。アートに興味のない⽅たちに⾒てもらうことができたら、それは⽇常にアートを取り⼊れることに成功した瞬間になるな、と思っています。



投稿日:

「sometime piece」

古田和子展『sometime piece』
2023年1月5日(木)〜1月22日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・1月5日(木) 11:30-13:30
・1月21日(土) 15:00-18:00
・1月22日(日) 13:00-18:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。

「人はすべてのことを記憶しておくことは難しく、いくつもの記憶がこぼれ落ちていく。だからこそ、その瞬間を思い出すだけで心が動かされる記憶があることは、とても幸せなことだと思う。」古田和子は、日々の中で出会った自分にとってかけがえのない記憶、「いつかのかけら」を丁寧に留めるように描く。作品を見た方が「いつかのかけら」を思い起こすきっかけになれたら、と古田は願う。古田の筆遣いが、あの場所の空気・その瞬間の息遣いをはらみ、私たちを鮮明な記憶の中に誘う。

作家プロフィール 投稿日:

「10 ARTISTS OF SANTA CLAUS」

『10 ARTISTS OF SANTA CLAUS』
10人が描いた “アートの贈物”
クリスマス特別企画展

2022年12月7日(水)〜12月25日(日)
平日11:30-19:30
土日祝日11:00-19:30
月曜休

手のひらに乗るようなかわいらしい小品や棚や壁へ飾るのにも程良いサイズやプライスの作品を中心に、 作家10人がそれぞれの視点で表現した“アートの贈り物”をクリスマス期間限定で展示販売いたします。

【出品作家】(50音順)
越後しの/黒田愛里/こうのかなえ/庄島歩音/外山奏瑠
ただあやの/立石剛/西谷直子/ミヤギユカリ/若林哲博

【作家在廊予定】
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。
※在廊日時の追加については決まり次第随時お知らせいたします。

●黒田愛里
・12月17日(土) 14:00-18:00
・12月18日(日) 14:00-18:00

●こうのかなえ
・12月17日(土) 13:00-16:00

●庄島歩音
・12月20日(火) 11:30-12:30

●外山奏瑠
・12月21日(水) 17:00-19:00
・12月25日(日) 12:00-14:00

●ただあやの
・12月9日(金) 11:30-13:00

●立石剛
・12月10日(土) 13:00-16:00
・12月13日(火) 13:00-16:00
・12月17日(土) 13:00-16:00

●西谷直子
・12月9日(金) 13:00-16:30
・12月16日(金) 13:00-16:30
・12月18日(日) 13:00-16:30

●ミヤギユカリ
・未定

リビングルームやダイニングのカウンターに、 ワークスペースや子ども部屋の机のうえに、 本棚の片隅やベッドサイドのランプのもとに。 一枚の絵が日々の暮らしにもたらす楽しさやこころの豊かさを、 あなたの大切なひとへ贈りませんか。 クリスマスや季節の贈り物のために制作されたアート作品が、 作家10人のアトリエから届きました。 宝物のように美しく愛おしい、こころに響く贈り物がここにあります。

詳細はこちら

投稿日:

「owl thirteen ART SHOW」

ヨロコビtoカフェ owl thirteen展『owl thirteen ART SHOW』
2022年10月18日(火)〜10月30日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
※10月24日(月)・25日(火)は店舗休業日

【作家在廊予定】
10月18日(火) 11:30ー18:00
10月19日(水) 11:30ー18:00
10月20日(木) 11:30ー18:00
10月21日(金) 11:30ー18:00
10月22日(土) 15:00ー18:00
10月23日(日) 15:00ー18:00
10月26日(水) 11:30ー18:00
10月27日(木) 11:30ー18:00
10月28日(金) 11:30ー18:00
10月29日(土) 15:00ー18:00
10月30日(日) 15:00ー18:00
※都合により在廊日時は変更になる可能性がございます。


「ね」にはじまり「こ」でおわるもの

ねこという生き物の奇跡(=ヤバい瞬間)や
日常のいろいろをねこと絡めてみる

にっこり、ほっこり、くすくす、にやり
それはそれはピースでハッピーなムード

owl_thirteen ART SHOW をぜひお楽しみください!

【ライブドローイング】
ART SHOWではowl_thirteen在廊時は
あなたの愛猫を即興でお描きする「ライブドローイング」も行います。
みんなでコーヒーでも飲みながら、ねこ談議をしながら楽しく過ごしていただきたいと思っています。
※「ライブドローイング」は先着順、有料となりますのでご了承ください。
※お待ちいただく人数によってはお断りする場合があります。

投稿日:

「石のほのぼの」

えんどうゆりこ展『石のほのぼの』
2022年11月16日(水)〜12月4日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・12月 2日(金) 18:00-19:30
・12月 3日(土) 12:00-19:00
・12月 4日(日) 12:00-19:00
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。
※在廊日時の追加については決まり次第随時お知らせいたします。

「鳥が羽を閉じ、じっとまるく佇む姿は、これから羽化する繭のようでもあり、自然の中に溶け込む万物の一部となったひとつの石のようでもあり、ふわふわ漂いながらも意志のある雲のようでもある。」えんどうはそれらの要素や、可能性を秘めていてる姿に強く惹かれる。ぬくもりを包むようにやさしく紡ぐえんどうの描線と繊細な色彩が、鳩・ふくろうといった鳥たちをはじめ、様々ないきものの営みを描き出す。

作家プロフィール 投稿日:

「Light by the river」

杉山巧展『Light by the river』
2022年10月26日(水)〜11月13日(日)
平日11:30〜19:30 土日祝日11:00〜19:30
月曜休
※営業時間は短縮変更になる可能性がございます。適時判断しWEBやSNSなどでお知らせいたします。

【作家在廊予定】
・11月3日(木祝) 13:00-18:00
・11月5日(土) 14:00-19:00

・11月12日(土) 13:00-18:00
・11月13日(日) 14:00-19:30
※在廊日時は都合により変更になる場合がございます。
※在廊日時の追加については決まり次第随時お知らせいたします。

杉山巧の作品から溢れ出す「光」、こんこんと放たれる「エネルギー」。小さく切ったボール紙に絵の具をつけ描く独特な手法が重ねる色は、褪せない思い出のようにみずみずしい。杉山の絵の中の光には、彼が小学生の頃の通学路であった「川沿いの道」の存在が大きく影響している。そこで感じた「光」や「生命力」が、今、彼の描く全ての絵に溶け込んでいる。本展では彼が初めてその川沿いの道をモチーフに描いた作品も発表する。彼の制作の原点から、強くも優しい光を感じてほしい。

作家プロフィール

投稿日:

ヨロコビtoギャラリー × ホルトノキ@沖縄「アーティストインレジデンス」レポートVol.2

沖縄のホテル「ホルトノキ ホテル&トロピカルガーデン」様とヨロコビtoギャラリーがコラボし実現した「アーティストインレジデンス」。2回目になりました。1月から3月までの間で約2ヶ月間、1名の作家にホテルで滞在制作いただき、その後1年間ホテルのレストランにて作品を展示いただく企画です。前回に続き、今回は作家を受け入れてくださったホテル「ホルトノキ」オーナーの滝本孝一様のインタビューを紹介します。


-アーティストインレジデンスの企画が実現した経緯を教えてください。

ホルトノキは私と妻が東京の仕事を退職し、第二の人生を過ごすため「自分で何かやりたい」と思い作った施設です。 勤めていたアメリカのデザイン会社では、早い時期からアーティスト支援活動をやっていました。それを見聞きしていて、実際にプロボノ活動に携わっていたという背景があります。
もう一つのきっかけは、兵庫県の大乗寺というお寺で円山応挙の襖絵を見たことです。「なんでこんなところに」というところに応挙の作品があり驚きました。そこで、江戸時代から日本のアーティストは様々なパトロンに支援を受けていたことを知りました。苦学生だった応挙を見かね、その才能を見抜いて、大乗寺が学費を支援したんです。もちろん僕はそんなに大それたことはできないけれど、自分の持っている施設を開放して、ご飯を食べてもらい、沖縄の風土に触れてもらい、作家の創作に良い影響を与えられたら良いなと思いアーティストレジデンスをやってみようかと思いました。

この企画の実現にあたり最初に思い浮かべたのが前職で一緒に仕事をした柏本さん。西荻窪でたくさん若手の画家が出入りするギャラリーをやっていると聞き、扱っている作家も良いな、と思いました。
第1回として油絵画家の中村ゆずこさんに滞在制作していただきましたが、中村さんにとっても、私にとっても新鮮な体験になりました。




-外山さんが実際に滞在された印象

ヨロコビtoのオーナーに提案いただいた作家候補から家族会議で決まったのが外山さん。作品が良く、ここで描いてもらいたいと思いました。 私もアーティストやクリエイターと付き合いがある仕事をずっとしていましたが、いろんな人がいます。作家さんを決める際、長く滞在いただくことになるので、フィーリングが合うことも大事だと思い、人となりを含めてご紹介をいただきました。外山さんはその点で間違いなく、一緒に暮らしやすい方でした。



-ヨロコビtoギャラリーのコンセプト「日常にアートを」について思うこと

作品が日常の中で楽しまれるようになるためには、商品価値としてきちんと成立して、作家が制作に集中できる状況が必要だと思います。趣味ではなく生活の糧を得るために描く方もいるし、多くの方はそれを目指している。その実現のためにも、多くの人に手が届くような絵の販売の仕方があっても良いのではないかな、と思います。そういう点でヨロコビtoの理念に共感ができるんですよね。

(画像❶) ロンドンなどで立派なギャラリーに行くと絵を展示しているだけでなく堂々と値段がついている。ただ単に見るだけでなく気に入ったものは買い求める、そういう文化があるんです。日本にはまだなかなかありません。とても有名な絵を見て、教養の一環として楽しむというところが主な状況になっています。作品を所有して楽しむという感覚が広まると良いと思います。



-沖縄の場所は滝本さんにとってどういう場所か

私は一箇所に留まるより身軽な形で三箇所くらい行ったり来たりする生活スタイルが良いなと思っています。東京にも住まいがあり二拠点みたいな感じです。東京は大好きで街には街の良さがある。沖縄のような南の島には島の良さがある。自分にとって二つ目の居場所です。

(画像❷) ホルトノキのロゴは五角形のデザインになっていて、元々ここに放棄されていた温室の骨組みをモチーフにしたものなのですが、見方によってはホームベースのようにも見えると思うんです。「疲れたな」と思った時に気軽に帰ってこられるような、そこで何か出会いがあるような場所にしたいな、と思っているんです。自分の二つ目のお気に入りの居場所であると同時に、いろんな人がエネルギーをチャージできる場所、あるいは無駄なストレスをデトックスして、本来の自分になれる居場所になると良いなと思っています。

❷ ホルトノキ ロゴ



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